PHP関連本で1、2を争う良書だと思ってる「PHPによるデザインパターン入門 」が絶版になったらしい。うーん残念。 ただ校正前の原稿を公開してくださるようなので買いっぱぐれた人は是非。

タイトルに入門ってあるようにとても簡単なサンプルで書かれてあるので、 このパターンを利用すると何が便利なのかがよくわかるように なっててとてもよかったと思います。

関数やライブラリ、APIの叩き方を覚えるといろいろ出来るようになって プログラム面白れーってなると思うんですけど、実は「考え方」を学ぶほうが全然おもしろい。

おいおいオブジェクトこんな風に使っちゃうのかよ!?みたいなおもしろいパターン(考え方)があったり、 なるほどね、その手があったかみたいに妙に納得させられたり。 こういうことを発想するand使いこなすプログラマってやっぱりすごいなと思いました。

とまぁ個人的にはとても良い本だと思うのですが、 やっぱりPHPは適当にコピペすればそれなりに動いちゃうってお手軽さが 幅広い層からウケてるわけで、そういう即効性があるライブラリやAPI関連の本と違って いまいち効果が見えにくいから人気無かったのかなとｗ

PHPにはこれより上のオブジェクト指向本がないので、 結局Javaの本を読むわけなんだけどこれまた硬い。

PHPのゆるい雰囲気と違って、なんか怖いw

PHPでオブジェクト指向を扱った本、いろいろ出てほしいな。。。

ちなみに1、2位を争ってるもうひとつのPHPの良本はこれ

知っておきたい最低限のセキュリティの話がわかりやすくかかれています。 このくらいが僕のような素人の限界かなと。これ以上を求められたら、本職にお任せってしたいところです。

委譲ってやつですよ。委譲。