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FTYPE

ファイル拡張子の関連付けに使われるファイル タイプを表示または変更します。

構文

  1. FTYPE [ファイル タイプ[=[オープンコマンド文字列]]]
ファイル タイプ 表示または変更するファイル タイプを指定します。
オープンコマンド文字列 このタイプのファイルを開くために使うコマンドを指定します。

パラメーターを指定しないで「FTYPE」と入力すると、オープン コマンド文字列が定義されている現在のファイル タイプを表示します。
ファイル タイプ だけを指定して FTYPE を実行すると、そのファイル タイプの現在のオープンコマンド文字列を表示します。

オープン コマンド文字列に何も指定しないと、そのファイル タイプのオープン コマンド文字列を削除します。

オープン コマンド内の %0 または %1 は、関連付けを使って開かれるファイル名で置き換えられます。
%* はすべてのパラメーターを取得し、%2 は第 1 パラメーター、%3 は第 2 パラメーターを取得します。
%~n は、 第 n パラメーターから最後までのパラメーターを取得します。n は、2 から 9 の値です。

たとえば、

  1. ASSOC .pl=PerlScript
  2. FTYPE PerlScript=perl.exe %1 %*

aと入力すると、次のように Perl スクリプトが起動されます。

  1. script.pl 1 2 3

次のようにすると、拡張子を入力する必要がなくなります。

  1. set PATHEXT=.pl;%PATHEXT%

スクリプトは、次のようにして起動できるようになります。

  1. script 1 2 3